7月の北海道は急に暑い日が続きました。風もなく、北海道には珍しくじっとりと蒸す感じ。
猫たちもだるそうな様子が多かったですね。
だらーんと溶けている猫たちの画像をインスタに投稿したものからご紹介します。
猫の熱中症対策も調べてみました。
涼しい場所を知っている猫と動きたくない猫
猫は快適な場所を見つけるのが得意と言いますが、確かにムクは風の通る場所をよく知っています。
それがこの玄関から居間に入るドアのあたり。
ここにどてっと横になっていることがあって、けっこう邪魔なんですよね。
あまり暑そうなので、飲み水に氷を入れてあげました。
チビたちは初めての氷で不思議そう。氷が「ピキ・・・ピキ・・・」と音を立てながら溶けていくのを面白そうに見ていました。ときどき手が出る。
ヨモちゃんも玄関の小窓の下あたりでぐったりと涼んでいました。
彼女は首輪が壊れてから赤いスカーフを結んであげたところとても気に入っているようなのですが、さすがに首のまわりが暑いのではということで、このあと新しい首輪を買ってきてあげました。
そうしたら、なぜか機嫌が悪いんです。顔つきもなんだか荒々しく、ノラさんみたいな表情に。やっぱりスカーフが良かったんでしょうか。それとも新しい首輪が気に入らなかったんでしょうか。
おやつをあげて機嫌取りしているうちに、だんだん落ち着いてきました。猫の気分ってよくわからないですね。
一方、マミちゃんは暑くても変わらずじゅうたんの上。ぐったりと倒れているので心配になって声をかけましたが、移動するつもりはないみたい。
一緒に写りこんでいる白い体重計がひんやりつめたいのか、体重計にくっついていることがよくありました。
そういえばペットの熱中症対策グッズで、金属の洗面器みたいのがお店にありました。いつでも冷たいんですって。金属がいいんですね。つかっていないアルミの鍋とかあるけれど、貸してあげたら気に入るかしら。
猫も熱中症になります
猫も犬も、熱中症になります。
普通は涼しい場所を自分で見つけて移動するので大丈夫なのですが、お留守番で締め切った部屋に長時間いたりすると危ないことも。
ちょっと調べてみましたら、熱中症になったときの症状は、息が荒くなる、口をあけっぱなしでよだれが流れる、吐く、よろよろする、熱が出るなどだそうです。
ひどくなると意識がなくなって痙攣したり、吐血したりして命の危険も・・・!
家の中を自由にあちこち行けるようにして、涼しい場所を見つけられるようにしておくのは大切ですね。
特にお年寄りの猫は体温調節がうまくできないので、注意してあげる必要があるようです。
涼しい場所で休ませながら、濡れたタオルを首のまわりに当てます。凍った保冷剤をわきの下に挟んであげたり、霧吹きで水をかけてあげるのも効果的です。
体が冷えすぎるのもよくないので、時々体温をはかって、下がりすぎないように注意します。
症状がひどい場合はすぐに動物病院へ。
最近はペット用のベッドに敷くひんやりシートや、前述の金属マット、金属のベッドなんかがありますね。遮光カーテンやミニ扇風機なども活用して、猫のお気に入りの場所が暑くなりすぎないように調節してあげるといいみたいです。
うちはカゴがお気に入りなので、春先は日向に置いていたカゴを室内の日陰に移動させてみました。