ドクダミの根を食べるのにハマりました。
ドクダミといえば葉から花、根まで薬草として利用できるすごい植物。我が家でもお茶にしたりチンキを作ったりはするけれど、まさか根がこんなに美味しいとは思いませんでした。
写真はドクダミの根のきんぴら風です。塩もみしてからごま油で炒めました。佃煮みたいに甘辛くしてもいいし、サッと湯通ししただけの生ぽいのを刻んで薬味にするのもあり。
天ぷらなんかは1番食べやすいでしょう。天ぷらというか、衣をつけて揚げた後に中華風のピリ辛タレで食べるのがとても合う気がします。
火を入れるとホクホクした食感で、あの匂いは和らぎ、ハーブみたいな風味に。少し酸味があります。
私も初めて食べた時は、食べられるけどたくさんはいらないな、と思ったのです。けれどこの秋に収穫したものの状態が良かったせいか、それとも体調のせいなのか、以前よりずっと美味しく感じるのです。不思議。
肉にのせて辛味を添えて食べるとクセになる！
興味ある方は一度お試しを〜
掘り出したドクダミの根の、白くて太いきれいな部分がおいしいです。
といっても、わたしの家族に味見させてみましたら、もういらない‥と言ってましたので苦手な人は苦手なままかもしれないですね。パクチーなどエスニックな薬味好きな人なら好きになるのでは。世界にはドクダミの根をおかずとして食べる地域もあるそうですね。
放っておくと増えすぎてしまうドクダミ。駆除がてらたまに食べるのがわたしだけの楽しみになりました。