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雪が降り出した#キジトラ(racssの 猫instagramより)

今日のうちの猫たちは・・・?
外を覗くキジトラ猫

初雪が降った日のキジトラ猫のムク


とうとう初雪です。
厳密に言えばちらちらうっすら降った日もあったのですが、それはすぐなくなりまして、地面が真っ白になるほど積もったのはこの日が初めてでした。
気温がそれほど低くないので、大きめのぼた雪。

キジトラ猫のムクは唯一ハーネスをつけて庭を散歩できる猫なのですが、この日は寒いらしく外に出ると言いません。
「一緒に外見ようよ」と半ば強引にサンルームに連れて行って、しばし雪が降る様子を眺める。

ムクはしきりに匂いを嗅いでいます。
冬の匂い、したかな?
でも扉を大きめに開けているのに、いつもと違って一歩踏み出す気配はなし。
そのうちタタッといなくなってしまいました。

庭の雪が根雪になるまで


この数日後、もっと本格的な雪が夜に降り積もり、朝起きたらこんな真っ白。
この雪は2日ほど消えませんでした。

でもその後、雨になったりして今はすっかり土が出ているんですけどね。
こんなふうに繰り返しながら、着実に北海道の冬が進むのです。

今年は12月はじめころに根雪になるとの予報。

「根雪」とは積もったまま溶けない雪になること。
初雪が降っても大抵は次の日あたりにとけてなくなります。

初雪の頃は、上空に強い寒気が入って雪を降らせるわけですが、地上では気温がまだ高いからですね。
地温もまだ温かいので、地面についた先からとけていきます。

けれど、雪の日が数回続き気温も地温も完全に下がってしまうと、もう降った雪もとけなくなり、あとは積み重なるだけ。
どんどん庭の雪も深くなっていきます。

冬の間、天気の良い日は多少上の方が太陽の熱で溶けるものの、それは雪をぎゅっと締めるくらいの影響しかありません。
雪はみっちり密度が高くなり、いっそう庭に覆いかぶさります。

キク科のアスターやマムは雪の下で越冬します

キク科のアスターやマムは雪の下で越冬します

しかし雪の下はさぞかし凍えるのでしょうと思いきや、その逆なんです。
厚く積もった雪が植物のカバーになり、断熱材代わりになるので根が凍ることはありません。
雪のお布団のおかげで、宿根草は冬越しできるというわけです。

ムク
ぼくらはストーブの前で冬越しするけどね!

(この記事、インスタグラムの投稿を自動でブログ記事に上げてくれるプラグインを使っていますが、動画は難しかったみたい。
ワードプレスにアップロードできる大きさを超えていたようです。
それで今回はインスタの投稿ページそのものの貼付けに変えました)

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