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豚ヒレかたまり肉を柔らかいローストポークに仕上げる低温調理のレシピ

豚ヒレ肉が好きな夫。
脂っぽくなく、肉肉しいのがいいそうです。

ただ豚ヒレ肉、料理の仕方によってはパサパサになっちゃうんですよね。
せっかくの柔らかさを生かしてしっとり仕上げたいところ。
低温調理を取り入れたレシピを試してみたら、かなりうまくいったのでご紹介します。

流れとしては、

  1. 表面を焼き付けてから
  2. お湯の中でじんわり火を通し、
  3. 冷やしてから食べる

という方法。低温調理器なしのレシピです。
 
関連記事 低温調理器を使ったレシピはこちらの記事で紹介しています▼▼
低温調理器レシピ【豚肉】ヒレ肉がパサつきなし!(63度120分)ヒレステーキ、ヒレカツに

材料と用意するもの

材料
豚ヒレ
塩コショウ
ニンニク
油 少々

アルミホイル
ジップ袋

そのほか、フライパンと大きめのお鍋を使います。

しっとり豚ヒレローストポークの作り方


塩コショウとすりおろしにんにくをすりこみます。
時間があれば20分くらい冷蔵庫から出しておいて、お肉の温度を常温にします。

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ただし、夏場の猛暑のお部屋では出しっぱなしには注意!

油を少々ひいたフライパンで、ヒレ肉を転がしながら表面に焼き目をつけます。

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にんにくが焦げやすいので部分的に焦げすぎないよう注意します。
でも表面が固まらないうちにいじりすぎると肉汁が流れ出てしまいますので、丁寧に扱ってね。


全体に焼き目が付いたら、アルミホイルの上に取り出します。
お肉をアルミホイルでしっかり包みます。

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アルミホイルで包むのは、フライパンから直接熱々のお肉をのせられる素材だから。
さらにこのあとボイルするとき熱伝導率が良いからというのもあります。

でもお肉にアルミ味がついてしまいそう・・・と気になる場合は、粗熱を取ったあとで、厚手のジップ袋にそのまま入れてしまう方法でも良いかと思います。


アルミホイルに包んだお肉をジップ袋に入れて空気を抜きます。
鍋に沸騰させたお湯の中に入れ、火を止めます。

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浮いてくるようなら落としぶたやお皿などをのせて沈んだままになるようにします。

お鍋のふたをして、そのまま1時間余熱で調理します。


お湯から取り出し、ジップ袋からお肉を出します。
アルミホイルのまましばらく冷まし、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。

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ジップ袋の中に肉汁が出ていたら、捨てずにボウルなどにとっておいてくださいね。
アルミホイルの中に肉汁がたまっていることもあるので、少し傾けて出てくる分はボウルで受けておきます。
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でもこのとき、乱暴に扱うとお肉の中の肉汁が余計に出てしまい、パサつきの原因になります。
粗熱がとれるまではそっと寝かせておいてくださいね。

1時間ほど冷蔵庫で冷やせばできあがり。


冷やしてから切り分けます。

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熱いうちに切ると肉汁が流れ出てしまうので必ず冷ましてね。

さきほど出てきた肉汁に市販のステーキソースや中濃ソースを混ぜて、少々煮詰めると美味しいソースが簡単にできます。
肉汁は旨みたっぷりなので、添えるスープなど他のお料理に使っても。

ヒレ肉ローストポークの食べ方いろいろ

スライスして盛り付けます。
ハムのように薄く切ってもいいし、厚めに切ってステーキ風にしても。
お肉にソースを使わず、あっさりとマスタードやワサビ醤油で食べるのもおすすめです。

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サラダと一緒にもりもり食べて、パワーチャージ!

柔らかロースポークの作り方 まとめ

ヒレ肉を柔らかいまま仕上げるのに、低温調理が効果抜群でした。

いったん沸騰させたお湯の中に入れたら、すぐ火を止めるのがポイント。
ふたをして余熱を利用して火を通していきます。
グラグラ煮立てるのではなく余熱でじっくり調理すると、しっかり火を通しつつ、固くなりすぎないというわけですね。
それから、調理中にもできるだけそっとお肉を取り扱うことで、肉汁を閉じ込めたままにできます。

できあがるまで時間が必要なので、余裕のある日におすすめのレシピでした。
おいしかった。

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