この時期、道の駅や農家の直売所などでほおずきの束がならんでいます。
ほおずきって、ドライにして飾っておくとオレンジ色がきれいで可愛いんですよね。
猫も大好きでおもちゃにしたがります。
カサカサした音と、爪が適度に引っかかるところと、これまた適度な重さがあるところがいいみたい。
いつまでも飽きずに遊んでいます。
ほおずきで遊ぶモコ
わざとカーテンに絡めるとおもしろさ倍増よ!
ホオズキは猫のおもちゃにしても問題ないレベル
ほおずき(ホオズキ)はなんとナス科!
なので畑に植える場合はナス科の野菜との連作障害があります。つまり、去年ほおずきを育てていたところにナスを植えると、うまく育たないんですね。
ほおずきは、食用になる種類もあります。でも観賞用の種類は食べられません。
というのも、アルカロイドという医薬品に用いられる成分がちょっぴり含まれています。
ほおずきの苦み成分がアルカロイドだそう。
アルカロイドというのは、ナス科、ケシ科、キンポウゲ科、ユリ科などいろいろな植物に含まれている成分で、苦みがあります。
大量に含まれている代表的なものがケシです。
ケシの花から麻薬成分(モルヒネ)が採取されることで有名ですね。
ですがほおずきの場合、ごく微量ですので猫の体内に入ったとしても解毒できるようです。
でも万が一たくさん口にしてしまうことのないように、かじって遊ぶようならやめさせた方がいいかもしれないですね。
まとめ
ほおずきはカサカサ音を立てるので猫は遊びたがります。
ほおずきにはアルカロイドが含まれているため、万が一大量に食べてしまうと害になります。
でもほおずきに含まれるアルカロイドの量はごく微量。
そして苦い味がするので、もし猫が遊んでいる途中でかじっても、食べようとは思わないでしょう。
少量口に入ってしまったとしても解毒可能な量だと思われます。
それで我が家ではほおずきをおもちゃとして与えても問題ないレベルだと判断しました。
(※あくまでも我が家の場合です)
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「猫が喜ぶ手作りおもちゃの4パターン:我が家の場合」