数ヶ月前から制作していた和菓子づくりのハウツーコラムが掲載されましたので、今日はおしらせです。
このたびのテーマは和菓子づくりに慣れてきたらぜひ挑戦したい「練り切り」。
お茶のお供の上品で華やかな和菓子です。
ハウジーに掲載されたのはこちら
練り切りは、白あんでできているお菓子です。白あんに求肥などのつなぎを入れ、色付けして成形。内側にもあんを包みます。
材料はシンプルなのですが、仕上げるまでの工程が多いのでチャレンジしがいがありますね。
3つの記事に分けて解説しているのが今回ハウジーさんのサイトに掲載されたものです。
わたしは料理系コラムを毎月掲載していただいています。
和菓子作りブーム?

色付けなし、シリコン型を使う雪うさぎの練り切りあんならかんたん。
かわいい和菓子の本もたくさん出ていて、ついつい私も数冊買ってしまいました。
中でも様々な形を表現できる練り切りは、和菓子の花形。アレンジが無限にできるので「練り切りアート」なるものもあって、すごいです。

家庭用の和菓子作りの道具がたくさん
確かに、ケーキやクッキーなどの洋菓子と同じように、食べたいときに和菓子が作れたらいいですよね。
今回のコラムの中でも、和菓子用のシリコン型を使った練り切りを紹介していますが(冒頭写真のウサギ)、初めて作るときは気軽でおすすめですよ。
白あん苦手だったけれど
実は少し前の私は、白あんが苦手、あずきのこしあんもあまり好きではなく、「練り切り」を積極的にいただくことはありませんでした。
ところが、少し年を重ねてくると、あんこの美味しさがわかりはじめた~ 笑 (もともと粒あんはかなり好き)
練り切りも自分で作ると、美味しそうに見える色合いを考えたりサイズ感を考えたりするのが楽しいんです。上品で繊細な職人さんのお菓子のようにはいきませんが、練習しているうちに徐々に形が作れるようになります。

まだまだいびつながらも、基本的な形の「菊」ができました。
手のひら全体、特に親指の付け根をうまく使えるようになれば、あっという間に包めて面白い。そのあとで表面に細工をしていきます。
コラム内では、初心者でもできるかんたんな細工をいくつか紹介しています。
練り切りの魅力
コラム用に制作、撮影を繰り返しているうちにいろいろな形ができました。
そして成形だけじゃなく色付けの奥深さも練り切りづくりの魅力のひとつです。
自然の風景、季節を表現する和菓子ですので、自然の淡い色合いを再現することがポイントでもあります。

一口で食べられるサイズも作ってみました。

淡い色合いを組み合わせるための試作品。

このくらいシンプルな方が個人的には好き。

ケースに入れるとお菓子屋さんみたい?!
まとめ
ということで、本日は和菓子の練り切りについてでした。
私のような食べることが好き、お菓子作りもまあまあするけれど、本格和菓子は作ったことないという和菓子初心者さんにわかりやすいように、いろいろなコツを盛り込んだハウツーコラムができました。「暮らしの?を!に変えるライフスタイルメディア howsie(ハウジー)」に掲載されています。
練り切り作ってみたい!と興味がわいた方はぜひご覧ください。わたしと一緒にチャレンジしてみましょう~。
【ハウジーさん掲載】racssが解説する練り切りシリーズはこちらから▼