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「ぽっちゃりママの糖質OKダイエット」のやり方!糖質制限とは真逆なのに減る理由は・・・?!

テレビで「ぽっちゃりママのダイエット奮闘記」という番組をやっていました。
何気なく見ていたら、中年太りを解消したい沖縄出身で元アナウンサーのきゃんひとみさん(56歳・63kg)が、2か月間「糖質OKダイエット」に挑戦するというではありませんか。

racss
糖質制限中のわたしとしては、とても興味が沸いたのでしっかり観ましたよ。
今回は糖質制限ダイエットのレシピではなく、2か月で10キロ減らせる「糖質OKダイエット」のやりかたです。

糖質制限ダイエットのやりかたとは真逆のように思いますが、基本的な考え方には共通点がありました。

糖質制限のレシピについてはこちらにまとめています。
目次記事 【糖質制限の簡単レシピ集】
主食・おかず・サラダ・スープ・おやつの作り方|記事一覧

糖質オフダイエットについて知りたい方はこちらの記事へ

糖質を食べてもいい理由とは

今回の番組で紹介されていたダイエットのやり方とは・・・?

糖質は、運動のエネルギーになるので食べたほうが良いとのこと。
特に中年太りの場合は、筋肉を付けて代謝をあげなくてはいけないので、運動するためのエネルギーを補給しつつやったほうが効率的だという考え方です。

それでこのダイエットでは、毎食ご飯茶碗1杯分程度は食べてもいいというんです。

racss
運動で糖質をしっかり消費するということ前提なわけですね。
ご飯茶碗1杯分を量ると重さは150グラムほど。
糖質にすると55グラム前後になってしまいますが、いいんだって。
3食ともご飯を食べると、1日に165g程度の糖質は摂ることに。

でも脂肪系の食材はすべてNG

そのかわり、脂質はかなり厳しく制限します。
森拓郎さんというダイエットトレーナーに冷蔵庫チェックをされて、食べちゃダメと言われたのはこんな食材。

禁止食材
マヨネーズ
ドレッシング
サーロインステーキ
ソーセージ
チョコレート
アイス
チーズ
バター
森トレーナー
「余ったエネルギーにしかならないので、そのまま脂肪になります」
だって。

そしてですね、私が注目したのはナレーションでは触れられなかったけれど映っていた食材です。
画面をよくチェックすると、禁止された食材は他にもたくさんあったんです。

その他のNG食材
お好み焼きソースやケチャップ、
飲むヨーグルト、牛乳、
ビールやワイン、
それに創味シャンタン(中華の調味ペースト)、
ジャムとかフルーツたっぷりゼリー
など。
racss
やはりご飯で糖質を摂るなら、甘いものやおやつの糖質はもちろん、
ソースやケチャップなど調味料に含まれる糖質も注意してカットしなくてはダイエットにならないってことでしょう。
ムク
そりゃそうだ。

おやつと言えば、きゃんさんは沖縄のおやつ、サーターアンダギーが大好きのようでしたが、これは小麦粉を油で揚げているので糖質も脂質もどちらも高いものです。
だから禁止だって・・・。

トレーナーは

森トレーナー
「今回必要ないです」
とばっさり。
きゃん家に代々伝わる自家製サーターアンダギーだそうですが、ダイエット中は我慢することになりました。

これはわたしが作ったサーターアンダギーの画像です。
サーターアンダギー、表面さっくりで美味しいんですよね。

「砂糖を揚げたもの」「砂糖天ぷら」というのが「サーターアンダギー」の語源。

racss
たしかに甘いし小麦粉だし、油吸ってるし、ダイエットには危険なおやつですよね。

ご飯の前に全力で運動!

食事の前に、20秒×4セットの全力もも上げをしなくてはいけないというルールです。
壁に手をついて「ハイハイハイハイ!」というトレーナーの声(録音)に合わせて全力でもも上げをします。

racss
その場ダッシュみたいな感じです。
20秒全速力でやったら、間に10秒休憩をはさみ、また20秒もも上げ。4セット繰り返します。

息は上がるし後半になったら足もやっと上げられるかどうかという、かなりきつい運動ですね。
必ずこの運動をしてからやっとご飯を食べられます。

食前に運動をすると、その後に食べるエネルギーをしっかり消費できるようになるとのこと。

といっても運動はこれだけではなく、一日1時間のウォーキングもしなくてはいけません。
合計で1時間になればいいので、通勤を徒歩に変えたりなど工夫していましたね。

racss
家事の合間に時間を見つけて歩くのは意外と大変そうです。

糖質プラス脂質を制限したおかず

茶碗1杯分程度のご飯と、脂質を制限したおかずを毎食食べます。

きゃんさんは、おにぎりと卵焼きやゆで卵、お刺身、焼き魚、酢の物とか味噌汁やスープなど、脂質の少ない食材で組み合わせた献立にしていました。

racss
脂肪の多い肉がダメとなると、やっぱり卵や魚が中心になりますね。野菜はブロッコリーが多かったかな。

あと、食べている様子を見ていると、しっかり回数多く噛んでいるみたいでした。
噛む回数を増やすことで満腹感も感じられますもんね。

だけどだんだん飽きてレパートリーがなくなってきたときに、トレーナーに勧められたのがカツオでした。
カツオは低脂肪で高タンパクなのですごくいい食材なんですって。
筋肉を作るのに高タンパク・低脂質食材は欠かせません。

トレーナーの森さんが持ってきてくれたのは、かつおのそうめんチャンプル-、かつおと豆腐のハンバーグでした。
目先が変わった食材で、「これなら食べるのが楽しい」って言っていましたね。

racss
やはり食事制限のあるダイエットは、どれだけ料理のバリエーションがあるかというのも成功のポイントと言えそうです。

お雑煮には注意したのに停滞期に!

10日目で60.3キロ(開始時からはマイナス2.7キロ)と順調にダイエットできていたきゃんさんですが、お正月になって問題が。

24日目で58.5キロと、ここまでは順調。

お正月なのでお雑煮を食べようとして、お餅は120グラムまでとトレーナーに言われました。
これは切り餅なら2個分ということで、「意外と食べられる」と喜んでいたのだけど・・・

トレーナーに食べるものを画像で報告したところ、

森トレーナー
お雑煮と一緒におせちも食べるなら、お餅は60グラムにして
と注意が。
おせちは脂質少な目なので食べていいのですが、量を多くしてはダメということでおせちも半分量に、お餅も半分量にしてくださいとのこと。

さて次の日、お雑煮とおせちは言われた通りの量で我慢したのに、なんと200グラム増えていたのです。
これには、きゃんさんもショック!
さらに翌日もプラス200グラム。
ここからしばらく、58キロ台から下がらない停滞期になってしまいました・・・。

racss
実は闘病中の旦那さんを元気づけるためにダイエットに挑戦した!
ということがここで明かされました。
これはもう、何としても頑張るしかないですね。

夢に向かって頑張るバンドマンの長男と、受験を控えた浪人中の次男にも、ママがやりきる姿を見せたいとのこと。ママも頑張るから家族みんな、それぞれ全力で頑張ろう!というきゃんさんのメッセージなんですね。(涙)

ジムでの筋トレも開始し、体に刺激を与えることで停滞期打破を目指すことに。
ウォーキングの時間も増やしました。

その分手が回らない部分が出てくるので、家事や筋トレのお手伝いなど、積極的に息子たちも協力してくれるようになったのが泣けました。

目標の53キロ以下を達成

59日目に52.95キロを達成!
体脂肪率も29.9%まで落ちました。
目標通り、2か月でトータルマイナス10キロに成功しました。

息子たちもご主人も頑張るママの姿に励まされてくれたみたいでよかった。
沖縄での10年ぶり歌謡ライブも大成功!
よかったよかった(涙)

ムク
2か月で10キロ減なんて、すごーい

まとめ 糖質OKダイエットと言いつつ、そうでもなかった

確かに、ご飯を食べつつこれだけ減らせるというのはすごい!って、最初思ったんですが、残念!!

racss
わたし、これって実は全然糖質OKじゃないってことに気づいちゃいました。

糖質を食べていいと言っても、3食ごとのご飯がOKというだけで、それ以上の糖質は控えなくてはいけないんですよ。

さっき少し触れたように禁止された食材の映像をよく見るとわかるんですが、
おやつはもちろんダメだし、油が含まれていないはずのソースやケチャップもダメってことは、その糖質がダメってことですよね。

ラベルが見えにくかったですが、ポン酢もダメなほうに映っていたような。
確かに糖質制限でもポン酢は要注意調味料なんですよ。醤油だけ、酢だけ、ならいいんですが、砂糖が入っちゃっているから。

ということで、これはもうほとんど糖質制限ダイエットと近いものがありますね。

たった茶碗1杯分のご飯を食べるために、あれほど食材を制限されて、運動もシビアにこなさなくてはならないのか。
・・・と考えてみると、今回のやり方はハードなダイエットの部類に入るんじゃないでしょうか。

それにしても2か月という短期で集中してやり切った、きゃんひとみさん、ほんとにお疲れさまでした!

racss
食べられない食材が多いというのは、私には辛いなあ~
わたしは緩めの糖質制限でもう少し頑張ってみようっと。
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