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アラジントースターを買おうと思ってやめた話と美味しいトーストのコツ

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長年使っていたトースターが劣化してきたので、この際おしゃれなデザインのアラジントースターに買い替えようと決めていたのですが、やめました。どうしてやめたのかと代わりに買ったトースターの話。
トースターの買い替えで迷っている方には参考になるかもしれません。

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理想のトースターとは

古いトースターはまだ壊れてはいなかったのですが、本体も内部も茶色くついた焦げがとれなくなってしまい、熱効率が悪くてなかなか焼けないんです。でもコンパクトでシンプルな作りが便利だった。

それを踏まえて、わたしがトースターに求めるポイントは三つ。
1.掃除がしやすい
2.サイズがコンパクト
3.早く焼ける

あとはもちろんそんなに高くないお値段も重要です。
あと見た目もそれなりに可愛かったらいいなあ。

ということで、アラジントースターにほぼ決定していましたが、結局タイガーの KAK-A100という機種にしちゃいました。

アラジンは早く焼けて可愛いトースターなんだけどデメリットが2つ

びっくりするくらい美味しくトーストが焼けるトースターと言えば、バルミューダ。
でもね、トースターとしてはかなり高額なわけです。いくら美味しく焼けると言っても庶民にはちょっとごにょごにょ・・・。

次に候補に挙がったのがアラジンの「遠赤グラファイトトースター」です。

アラジントースターならバルミューダの半分以下の値段の1万円ほどで買える。
しかも何といっても見た目が可愛いし、早く焼けて外はカリっと中はモチモチなトーストができる。

「これは結構理想的じゃないか」と思ってパンフレットをもらってきてネットの口コミなども見ながら熟考しました。

パンフレットの形までも可愛い。

ところがですね、ちょっとしたネックポイントが。
まず、サイズが微妙に大きいんです。
今までの古いタイガーのトースターはとっても小さかったので、キッチンの棚にある電子レンジの横に並べておけたんです。

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それで同じくらいのサイズが希望だったんだけど、最近のトースターってみんなデカイのね。

その中ではアラジントースターが特別大きいというわけではないのですが、横幅35cmで奥行きが29.5cmあります。
アラジンはタイマーや出力調節のダイヤルが下にあるのでまだ小さい方で、横にあるタイプのトースターはもっと大きいんですけどね。
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今のサイズにぎりぎり置けないことはないんですが、ほんとにぎりぎり。どうしましょ。

次に、掃除がしやすいかどうかを見てみました。
手前に引き出せるパンくずトレイ、外せる焼き網なので手を突っ込んでさっと中を拭くことはできそうです。

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これは標準並みなのでいいと思います。

もう一つのデメリットが、庫内の高さが低いこと。
本体の高さは23.5cmもあるのに、庫内の有効寸法が高さ8.7cmしかないんです。

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そうするとどういうことが起きるかというと、高さのある調理パンなどを温めたいときや、グラタンなどに焼き目をつけたいときに引っかかる可能性が。

トースト専用と割り切ればいいのですが、大昔パンを焼いている途中にチーズがヒーターに接触して割れてしまった経験を持つ私としては庫内の高さがあったほうが安心なんです。

アラジンでグリルとしても使いたい場合は、上位機種の「グリル&トースター」を選ぶべきなんですね。お値段は倍ですが。

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うーん、このデメリットを我慢して1万円出せる?迷いが出てきてしまいました。可愛さは文句なしなんですけれども。

安くてもそれなりに使えるトースターを探せ

アラジントースターに対する我が家のデメリットと費用対効果を考えて、安くてもそれなりに使えるトースターにはどんなものがあるのかも調べてみることに。

あれこれ探してみて3種類に絞り込みました。

アラジンをやめるなら、価格差が5000円くらいないとお得感がありませんので、5000円以内で探しています。

数年おきに買い替えるつもりならコイズミのKOS-1012

これはアマゾンの販売ページでものすごい数のレビューがある通り、安さ重視の人には高い評価を得ています。
ただ当たりはずれがあるらしく、すぐ壊れちゃった人もいるのよね。
それでも2000円を切る値段には惹かれます。
壊れても買い替えながら使うつもりならこれもありかな。

ドアが外せてお手入れしやすいのは象印ET-WM22-RM

なんと扉が外せて水洗いもできちゃうというトースターが象印のET-WM22です。お値段は4000円ちょっと。
お手頃価格だし、お手入れしやすいという面では理想的。
ただし、ダイヤル類が右端にあるため、横サイズが長いんです。45cm近くあります。これを買うなら置き場所を変えないとダメだな。
ワイド庫内なのでピザとか焼くのには便利そうです。

お値段控えめコンパクトさならタイガーKAK-A100

古いトースターとサイズがほぼ同じだったのが、タイガーのKAK-A100でした。さすが同じタイガー。
これの上位機種とも迷いましたが、コンパクトさをとるならこちらです。

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ダイヤル類が横ではなく下についているので、その分横幅を狭くできるんですね。

しかもお値段が3000円前後。デザインも普通で好きです。白くてシンプル。
そして上のヒーターが遠赤ヒーターなんです。アラジンの「遠赤グラファイト」には及びませんが、安いトースターは電熱式のヒーターが多い中で遠赤ヒーターなのは注目できます。
遠赤外線は表面をすばやく熱するとともに内側もしっかり温める力があります。
ということは、遠赤ヒーター搭載のほうが早く焼けるということになりますね。

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おお、この値段なのに嬉しい。

掃除のしやすさはと言えば、網が取り外せて内側には特に出っ張りもないので中を拭けます。扉は外れませんが、パンくずトレイも外せるし、OKじゃない?

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ということで、サイズと値段と遠赤ヒーター搭載がポイントになり、タイガーに決定いたしました。

2か月タイガーKAK-A100-W を使ってみた感想


今まで通り、電子レンジの隣のちょうど狭いスペースに置けます。

こんがりさせるときの上火が便利

2か月ほど使ってみて、いくつか分かったことがあります。
購入時はサイズのことを主に考えていたのですが、意外にもワット数調節が便利。
このトースターは「強」「中」「あたため」「下火」「上火」にダイヤルを変えられます。

普段も冷凍食パンをトーストするときも強で3分が仕上がりの目安なんですけれども、もう少しこんがりさせたいということがある。
そういう時にそのまま焼き続けて焦がしてしまうことがありました。
それで最近は、「あとちょっと」と思ったらダイヤルを「上火」に変えて1分焼く。そうすると見た目もこんがり好きな色にできあがります。

この機種は前述のとおり、上のヒーターだけ「遠赤ヒーター」なんです。「表面だけこんがり」に向いているわけ。

だからグラタンなどに焼き目だけつけたいとき、電子レンジであたためたものをトースターで上火でちょっと焦がすというやり方もできます。

それから「あたため」も便利。古いトースターにはなかった機能で、アンパンとか、カレーパンとか、焦げるのを心配せずに温められます。

網とお手入れのこと

あとは網が細かい目なのでお餅なども焼きやすいということですね。
今までのは網の隙間から落ちそうだったのでお餅や小さいものを焼くときはアルミホイルを敷いていました。でもそれだと焼けるのが遅くなるので、直に網に載せられるのは助かります。
ただお餅は焼きむらが少々できる気がしますね。冷凍しておいた餅を焼くことが多いからかも。


掃除のしやすさですが、網を取り外すと網をのせるためのワイヤーだけになるのでなんとか内側を拭くことは可能。
それはほんとに時々しかしていませんが、パンくずトレイを数回に一回はらうのと、扉の内側や縁を拭くのはこまめにやったほうがいいみたい。
白い本体なので煙の跡がつきやすく、放っておくと汚れが蓄積してしまいそう。

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わたしはこんがりパンが好きなので毎回微量ながら煙が出るんです。

煙が扉と本体の隙間からもくもくと上がることがある。「え?焦げすぎ?」と慌てるんですが、別に焦げてるわけじゃないんです。
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それでも焼き色付けるだけで煙って出るのかあ~。こまめに手入れしないとまた茶色くなっちゃいますね。
白さをキープするのが目標です。

それから注意点がひとつ。このトースターは強が1000Wなので、電子レンジで800Wなどのものと一緒に使うとブレーカーが落ちてしまう可能性があるとのこと。1000W以上のトースターならどれもあてはまりますが。
朝は忙しくて、電子レンジだけじゃなくドライヤーとかアイロンなども同時間に使うことがあるので、覚えておきたいです。

トーストの味は?

さて、このトースターで焼いたトースト、味はどうなのか楽しみにしていました。
古いトースターは熱効率が悪いのでなかなか焼き色が付かず、5分から6分かかっていました。しかも最初の1枚は庫内が温まっていないのでもっとかかる。こんがり焼けた頃にはすっかり乾燥したペタンコのトーストになっていました。

ところが新しいトースターは、1枚目から3分あれば焼きすぎなくらいです。
早く焼けるということは、その分乾燥しすぎず、中はふんわりなトーストになります。

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あー、前のザクザクしたトーストでも嫌いではなかったけど、やっぱり中がふんわりな方が美味しいです。

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ただし、これからもずっと早く焼くためには、汚れで熱効率が下がるのを防ぐためにこまめなお手入れが大切ですね。

安いトースターでも美味しく焼く3つのコツ

ところで、安いトースターにはやはり能力の限界というものがありますが、少し工夫をすることで今より美味しいトーストを作ることは可能です。
バルミューダやアラジンやその他のコンベクショントースターでなくても美味しく焼くには?

私が気に入っている3つのコツをご紹介。

コツ1 食パンは厚切りの方が美味しいトーストになる

何をもって「美味しいトースト」というのかは人によると思うんですが。
表面はサクサク、内側はふわっとしっとりしているというのが美味しいとされています。


写真は左が6枚切り、右が5枚切りです。高さの違いがわかるでしょうか。
いつもよりも厚切りのパンを使う、というのが一つ目のコツ。

いつも6枚切りを食べている人は5枚切りの食パンにしたら、トーストにした時の違いに驚くと思います。
実際にうちでは6枚切りばかり買っていたのですが、しばらく5枚切りに変えてみたところ全然違います。
同じ時間焼くと見た目は同じくらいの焼き色ですが、中のふんわり感が全く違う。
そりゃあそうですよね、単純に厚みが違うんですからその分ふんわりする。

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新しいトースターに買い替える前に、厚切りトーストを焼いてみて、それで満足できるならまだしばらく買い替えなくてもいいかも?!

コツ2 トーストは焼く前に霧吹きするといい

・バルミューダのトーストが美味しいのは、スチームで水分をパンの内部にキープできるから。
・アラジンのトーストが美味しいのは、高温で短時間加熱によって水分をパンの内部にキープできるから。

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・・・じゃあ、なんとかして水分をパンに補給してあげれば同じ似た感じにできるかも?

ということで、食パンに霧吹きをしてから焼くというテクニックが役立ちます。

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実はこれ、ずいぶん前から喫茶店の美味しいトーストの焼き方として実践している人が多かったテクニックです。

美味しいトーストの作り方
やり方は簡単。
1.食パンに表面がしっとりするくらいの霧をかけます。
2.予熱しておいたトースターで一気に焼き上げます。

これだけなんですよ。
味と食感の違いにびっくりするはず。時間があるときはぜひやってみて!!
トースト専用のスプレー容器を用意しておくことをおすすめします。

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※もちろん、バルミューダのトースターは単にスチームをまとわせるだけではなく、焼き上げまでに細かい温度調節がされる仕組みです。
だから単に霧吹きをしたトーストと食べ比べたら当然美味しさの違いは出ると思いますが、わたしのような庶民にはその差がわかるかどうかごにょごにょ・・・。

コツ3 トーストのバターは焼く前に塗るといい

トーストのバターを先に塗る派、後から塗る派と好みが分かれるところですが、外はサクっと中はふわっとのためにはバターは先に塗ったほうがいいです。
薄く平均に塗るのがコツ。適度な油分でパンの水分が保持されるとともに、油分がこんがり焼き目のお手伝いもしてくれるというわけです。

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焼きあがってからバター追加してじゅわーっと溶けるのを楽しむのもいいですね。

まとめ

トーストが美味しく焼ける高級トースターには憧れますが、コスパで考えると安いトースターで必要十分でした。
トースターを買い替えるかどうか迷っている人の参考になればと思います。
どんなトースターでも焼き方の工夫で今よりは美味しくできますから、ぜひ3つのコツも試してみてくださいね。



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北海道在住のライター、ハンドメイド作家です。
暮らしの中での発見、試行錯誤を記録中。
最近のお気に入りは糖質制限の食事と家庭菜園。

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