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根曲竹のタケノコ狩りに行ってきた 5/19 保存方法の失敗例

time 2017/05/22


5/19 白老の山へ恒例のタケノコ狩りに行ってきました。
北海道で採れるのは、根曲竹のタケノコです。よく菜園の支柱にする、あの根曲竹です。

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タケノコ山の現状

わたしたちがいつも行くその山は、この数年、根曲竹がかなり混み合って茂っています。
そうなると年配の人はなかなか山に入れなくなるので、タケノコも成長し放題。さらに混んで生えてくるという悪循環なわけですね。

わたしたちにとってもかなり難所。交差して生えている竹をかきわけながら山を登り、タケノコを見つけたらしゃがんで採る。
立ち上がるとまた竹が行く手を阻むので力づくでかき分けて進む。
・・・という、体力勝負の登山です。
でも人が入りにくいところほど、太くていいのが採れるので、頑張りどころなんですよね。

この時期、山で会うのは60代かな?と思われる人たちばかり。
山で会って会話すると「売るんですか?」と聞かれたりします。

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道の駅などの販売所に卸してお小遣い稼ぎする人も多いようなんですが、うちではみんな大好きなので自家消費用です。

でも今年はやや早かったのか、山の裾にはほとんどタケノコが見つかりませんでした。
採りやすいところは先に山に入った人に収穫されてしまっている可能性もあります。
山の高いところで日当たりがややある箇所まで登ると、固まって生えているところが見つかりました。
積もった落ち葉に埋もれて隠れていることもあるのですが、どんなところに生えているかがわかれば、目が慣れてきて次から次へ見つけられるようになるというところが面白い。

熊には会いたくない

けれどやはり怖いのは熊!
山には当然ですがいろいろな野生動物が住んでいます。
かじられたタケノコが散らばっていたり、コロコロの糞もたくさん落ちていたりします。鹿?ウサギ?

そして強烈な犬のような獣臭がする場所もあります。洗っていない野良犬のようなにおい。
これってクマの臭いなのかも。近くにいたりして!

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何度も行った山でも、油断してはいけないと自覚する瞬間です。

リュックには鈴をつけておきますし、必ず一緒に行った人と声を掛け合いながら進むようにします。
夢中になるとつい黙々と採ってしまいがちですが、独りにならないようにしないとダメですね。

根曲がりタケノコは皮ごと茹でるといい

さて、夫婦で大きなリュックに満杯に採ってきたタケノコ。
売れるほど採ったと思っても、皮をむいたら3分の1になっちゃうんですね。
それが分かっているので、必死でできるだけたくさん採るわけです。

帰ってきたらすぐ、大鍋にお湯を沸かします。
皮ごと投入して、10分ほど茹でます。

冷めたら皮むきです。
先端にはさみを斜めに入れて切り落とし、その先から刃先をまっすぐ入れると十二単のように重なった皮が一気にはがせます。
はさみを使わない場合は、下から一枚ずつ剥いていくことになります。

保存方法は3種類

数日中に食べる分は水に漬けておく


茹でて皮むきしたものは、水に漬けて冷やしておくと3日くらいは持ちます。
おすそ分け分はこの方法で持っていくと、すぐ食べられるので喜ばれます。

長期保存は真空瓶詰めに


自宅の分は瓶詰めにします。
瓶に詰めてから、軽くふたをしめて鍋の中でぐらぐら、30分以上煮ます。
これで中身が殺菌され、腐敗しにくくなります。
お湯から出してふたを閉めなおし、逆さにして冷まします。
冷めたらふたがへこんでいるはず。
へこんでいないものは失敗なので開けて食べてしまったほうがいいですね。

塩漬けも簡単だけど・・・


今回は一部をペットボトルで塩漬けしてみました。
10%濃度の塩水を入れるだけでいいはずなのですが、数日後に膨らんできました。
ガス発生のようです。
不安になり、1週間くらいで塩抜きして食べてしまいました。

瓶詰め保存、失敗の原因と反省

瓶詰めのほうは、作ってすぐはわからなかったけれど脱気に失敗したものが1つありました。
数日後に確認したら中身が濁ってきているものがあったのです。

慌てて開けてみると、ちょっと臭い・・・。
例えるなら、シナチクの濃い匂い。

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食べれないことはないけれど、茹でたてはヤングコーンのような香りだったことを思うととっても残念です。

数年前にも同じようなことがあり、そのときはもう手遅れで食べられる状態ではありませんでした。
頑張って採ったあの苦労が水の泡・・・と思うと泣きたくなりますね。
瓶詰めしたからといって安心して、目の届かないところに置いてはいけないな、という教訓。

度々チェックして、中が濁っていないか、気泡が出ていないか、ふたが膨らんできていないかなど見ていれば早めに気づくと思います。
やはり果実のジャムのように酸味や糖分が高いものなら腐敗しにくいけど、山菜は悪くなりやすいのですよね。
瓶詰めもできれば冷蔵庫で保管したほうが安心です。また、空き瓶の殺菌が不十分だったり、タケノコの根元の土が残っていたりすると脱気できていても中で腐敗しやすいので注意です。

保存瓶は何回も使えますが、蓋はできれば毎回新品に替えるのがおすすめです。ホームセンターで蓋だけ売られています。

根曲がりタケノコ美味しい食べ方

当日は茹でる前の状態で皮のままグリルするのが最高です。
ちょうど友人たちとバーべーキューの予定が入っていたので、網の上で焼きました。

自宅では、魚焼きのグリルで皮が焦げるまで焼けばOK。
バーベキューの後ももう一度家でグリルして食べちゃいました。
これはマヨネーズがとてもよく合います。

タケノコは採ってから時間がたつほど渋みが出てくるので、このように生から調理するのは当日か、次の日くらいまでしか美味しくできません。

それから茹でたものをさっと揚げて天ぷらに。
天ぷらは定番ですね。安定の美味しさ。

瓶詰めから出したものは、炒め物や煮物に入れて年中楽しめます。
特に青椒肉絲は激うまです。根曲がりタケノコは細いので、普通のタケノコのように細切りにする必要はなく、斜め切りで調理します。
しゃきしゃきした歯触りがたまりませんね。

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この幸せを感じるために、また来年も頑張っちゃうんだろうなあ。

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