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三方六は白樺模様が自慢のしっとりバームクーヘン(柳月)

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わたし、バームクーヘンは好きじゃないんです。
でも柳月の三方六だけは別。
白樺の樹皮模様も北海道らしくてすごく気に入っています。

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北海道銘菓「三方六」の感想とおすすめポイント

三方六はカステラみたいな箱に入っていますが、バームクーヘンを縦にカットしたものなので縦長のかたち。長さは20cmくらいもあるので、1本丸ごともらったらずっしり、嬉しい大きさです。

表面は白樺の樹皮を模して白と茶色のチョコレートのコーティングがされています。デザインが地味っていう人もたまにいるんですが、このデザインこそが北海道らしさですし、わたしはそこが好き。
バームクーヘンは年輪模様ですが、それを縦にカットして薪に見立てているわけです。

もともと白い樹皮の白樺という木はすごくすてきな木。三方六をお土産にするときはぜひ白樺の話もしてあげてください。北海道ならではの美しい白樺並木は夏も冬も必見です。
(このごろは白樺花粉でアレルギーになる人が多いので良くないイメージも付いてしまっていますが・・・)

それから個人的にはバームクーヘンってちょっとパサつくイメージで好きじゃないんですが、三方六はとてもしっとりしています。室温でちょっぴりチョコレートが柔らかくなったところで食べるのが美味しい。
1本630円とお手頃価格なのも嬉しい点ですね。

三方六はこんな人にあげたいお土産です

三方六の賞味期限は21日間あって安心なので、お土産として持ち帰るのにも向いています。
北海道十勝の材料にこだわって作られたお菓子です。

ギフトにはセットで

家族のいるお相手には1本丸ごと、または味がいくつかあるので、2本セット、3本セットでギフトにすることもできます。

「プレーン」味がもとからある定番味ですが、「メープル味」も通年で販売されるようになりました。

そのほかに季節限定で「コーヒー」(冬)や「抹茶」(夏)、「しょこら」があります。さらにときどき変わった味の三方六が期間限定で発売されていて、これまでに「チーズ」や「レモン」味のを見たことがあります。

味の組み合わせも楽しめますよ。

「三方六の小割」は味が豊富・プチ土産に

三方六にはミニサイズの「小割」があります。
大きさは長さが10センチくらいでしょうか。
小分けパックになっているので、会社の同僚や友人に1個ずつ渡すお土産として便利です。

1箱5個入り600円から18個入り2160円までありますが、その箱自体はカジュアルな感じなのでギフト向きじゃないです。
(ときどき特別パッケージのものも出るのでチェックするといいかも。)

「小割」の方が小さいので味の冒険がしやすいのでしょうか、柳月のお店に行くと頻繁に新しい味が出ています。
最近は「めろん」が人気なんだとか。表面が夕張メロンに代表されるネットメロンのような網目をチョコで表現したかたちです。
イチゴや「白い小割」っていうのとか、「濃厚チョコ」など様々な味を見たことがあります。

小さくてもバームクーヘン。大きな三方六が薪(まき)なら小割はさらにそれを割った薪(たきぎ)ですね。
「小割」は可愛らしい商品なのでプチ土産、ばらまき土産にするならとてもおすすめ。

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ちなみにですけれども、味の面から言わせてもらえばわたしとしては「三方六」と「三方六の小割」は別ものだと思います。

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あのしっとり生地が小さすぎては楽しめないので、北海道の素材をじっくり味わうバームクーヘンとしてならやっぱり大きな元祖「三方六」、しかも「プレーン」をおすすめします!

三方六の秘密と歴史とは

「三方六」というのは、薪のサイズに由来しています。
木を薪割りして縦割りにすると切り口が三角形になりますが、その3辺とも6寸(18cm)になるように割るというのが北海道開拓時代の規格サイズだったそうです。
3辺が6寸なので「三方六」。

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大きな薪ですね。
うちの薪ストーブは小型なのでそんな大きいのは1個ずつしか入らないし、たまにキャンプ用に買う薪もそこまで大きくないなあ。
当時、未開拓の北海道では太い木が多かったのかも。

三方六のナイフが可愛い

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三方六は薪をイメージしているデザインがすてきと書きましたけれども、昔はもっとよかった。

何が良かったかというと、箱にドーンと入っている三方六をお皿に取り出し、付属のプラスチックナイフでカットしてみんなで食べるのですが、そのナイフがのこぎり型だったんです。
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木こりさんが使う幅広の大きなのこぎり、のミニチュアがナイフになっていたんですよね。

あれで人数分に上手に切り分ける、というのが三方六を食べるというイベントの醍醐味だったんですよ。

今の商品は切込みが入っていて手間いらずなのですが、10切れにカットされていて1つの厚みは2センチないくらい。上品な大きさです。
昔は好きな厚さに切ることができて、楽しかったのになあと懐かしい。

でもそののこぎり型ナイフは、今でも店頭でもらうことができます。ぜひもらってみてください。

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別に使いやすいというわけではないですが、話のタネにね。

柳月は北海道の味わい深い老舗菓子店です

三方六を作っているのはご存知「柳月」というお店。
柳月のお菓子って、最近はコマーシャルもたくさん流れていたり可愛らしい商品が増えてきたのですが、昔は他のお菓子屋さんと比べて若干地味な印象でした。

でも北海道十勝でできた菓子店だけあって、味わい深いお菓子があります。

三方六のほかにわたしが気に入っているのは「十勝木の実」というナッツたっぷりの小さなバターケーキ。これは小さいけれども満足感のあるお菓子です。

最近発売のものでいうと、「どらクリム」という商品があります。これはまあるいケーキにラムレーズン入りクリームの入った、もっちり食感がおいしい。

柳月は1947年からアイスを売り始め、1953年から「柳月」の社名で発展してきたお店です。
そして看板商品の「三方六」は1965年発売なんですよ。

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50年以上も愛されるお菓子ってすごいでしょ。北海道銘菓の中では古いお菓子になります。

三方六を買うならここがおすすめ

しばらく前になりますが「超お得な三方六の切れ端が買える」とテレビで取り上げられたことがありました。(秘密のケンミンショーで2014年1月に放送)
そのときは紹介された店舗に観光客含めたお客さんが殺到してすごかったそうです。

バームクーヘンは太いパイプに生地を薄くかけては焼き、かけては焼き、を繰り返して大きくしていきます。そして商品用にカットするときにはその大きな輪の両端は切り落とすわけです。

その円盤状の端っこが「三方六の切れ端」として地元のお店に置いてあって、ごく数店舗だけで購入できたんですね。

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私も音更駅前の小さなお店に買いに行ったことがあります。柳月の直営店ではなくて、個人商店でした。

今も同じだと思うのですがドーンと大きな円盤が5個くらい入っていて、一袋が約1Kほど。それが500円で販売されていました。
ボリュームがすごい。
端っこはチョコレートのかかっている量も多いし、確かに重さで言うと超お得なんです。
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だけど。あれは「三方六」じゃありません。

「三方六」を食べたことないのに「端っこ」が話題になったから並んでみようという観光客の方も多かったようなんですが・・・。
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端っこだと私がおすすめしたいしっとり生地の本当の味が味わえないからやーめーてー!と叫びたい気分でした。

「三方六の切れ端」が買えるのは十勝スイートピア・ガーデン

今でも「切れ端」のひそかな人気が続いていますが、現在三方六の切れ端を買えるお店は音更町の本社工場に併設のスイートピアガーデンのみ。
朝一番に整理券をもらって並ぶと買えますし、夕方になってその日工場で作った分の切れ端が少量レジ前に並ぶことがあるようです。おひとり様一袋限定です。
タイミングよく買えたらラッキーですね。

十勝スイートピア・ガーデン
音更町下音更北9線西18-2

営業時間(夏)午前9時から午後6時まで
(冬)午前9時30分から午後5時30分まで

バームクーヘンを焼いているところが見られる工場見学もできるしカフェもあるので、帯広方面へドライブの際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。

札幌圏なら月寒店

そのほかイオンやビックハウス、コープといったスーパー内に売り場がよく入っています。
直営店なら札幌圏でおすすめの店舗は月寒店かな。

国道36号線沿い、札幌ドームからも近い場所です。
36号線はいつも混んでいるのでちょっと入りにくいときがありますけれども、ちょっとしたイートインスペースがあり、コーヒーのセルフサービスもあります。

柳月 月寒店
札幌市豊平区月寒中央通5丁目2番1

営業時間 午前9時から午後7時まで

空港内なら三方六studio(スタジオ)店

旅行の行き帰りに新千歳空港で立ち寄るなら、三方六は空港内のあちこちのお土産店においてありますが、時間があれば「三方六studio店」にぜひ行ってみてください。
よく三方六の試食をやっていますよ。

三方六studio店
新千歳空港 国内線ターミナルビル2階

営業時間 午前8時から午後8時まで

柳月のネット販売でも購入できます

柳月では楽天ショップやAmazonショップでの通販も行っているので、お取り寄せでの購入もできます。
限定味はなかなか手に入らないことがありますが、わたしが一番おすすめのプレーン味ならいつでもあります。

まとめ

今日は北海道で50年以上のロングセラー「三方六」の紹介をしました。

三方六は「プレーン」味を常温でゆっくり味わうのが一番おすすめです。
しっとり卵色のバームクーヘンと、白樺カラーのチョココーティングを楽しんでください。



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書いている人

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北海道在住のライター、ハンドメイド作家です。
暮らしの中での発見、試行錯誤を記録中。
最近のお気に入りは糖質制限の食事と家庭菜園。

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