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カシス(ブラックカラント)は北海道なら育て方も簡単!地植えしました

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カシスジャムが好きです。
カシスの木は北海道なら簡単に育つと聞いていたので、ぜひ苗が欲しいと思いつつ何年か過ぎてしまいましたが、この春やっと手に入れました。

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カシスはブラックカラント(黒フサスグリ)のこと


初めてカシスを知ったのはカクテル。カシスオレンジとかよくありますよね。
きれいな紫色とあの酸味は、女子ウケするカクテルです。

と言っても、カシスの実って普通には売られているの見たことないし、家庭で育てられるものだとは思っていませんでした。

ところが、ある日カシスは「フサスグリ」の仲間だって本に書いてありました。
「赤フサスグリ」なら近所のお庭でよく見かけます。
カシスは「黒フサスグリ」「ブラックカラント」のことなのですね。

赤フサスグリが、何の手もかけずともたわわに赤い実を実らせている光景はよく見ていましたので、北海道向きの木なんだなと思っていました。
カシスもあれくらい簡単に実をつけてくれるなら育てる価値があります!
カシスはブルーベリーとは違い、1本だけで実が付きます(自家結実性)。

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カシスの実はそのまま食べても美味しくないけれど、ジャムにすると最高の味に変わる。
加熱すると美味しくなる調理用トマトと同じですね。

うちの庭にはルバーブが育っていて毎年ジャムを作りますが、うちのルバーブは青い茎が多いのであまりきれいな色のジャムにできません。
できることなら赤いきれいな色のジャムにしたいのです。

それで昨年はブルーベリーを入れて色付けしてみたりもしました。
そのときの記事はこちら。

ルバーブジャムの作り方と効能って?赤いジャムを作るには


「ルバーブジャムの作り方と効能って?赤いジャムを作るには」

もしカシスの実がたくさん採れるようになったら「カシス&ルバーブジャム」ができます。
色もきれいな赤紫になるはず。
ブルーベリーより多いというカシスのアントシアニン効果にも期待したいところですし。

カシスの植え方のコツ

高さが60cmほどになっている苗木を2本買ってきました。
(カインズホームで980円だった)
いわゆる2年生苗かな。3年生かも。(小学生みたいですね)

カシスは強い日差しが苦手


カシスの植え方を調べたところ、注意点が一つ。
夏の西日が当たらないところに植えること。

暑い日差しは苦手のようです。
むしろ半日陰くらいのところが良いみたい。

それでうちでは庭木の葉が茂ってきたらうっすらと陰になる場所を選んで、2か所に分けて植えることに。

もし並べて複数本植えるなら、できれば2メートルほど離すこと。
毎年シュートを出して株は大きくなっていくからだそうです。

高さは大きくても150cmほどで止まるみたい。
適度に剪定をして、大きくなりすぎないようにコントロールすることはできます。

植える時期は春から初夏

植える時期はちょうど今くらい。
北海道や東北であれば4月の下旬から初夏が植え時です。
ちょうど苗が出回る時期ですね。
5月から6月初めあたりの、まだ本格的な暑さが来る前までなら間に合うみたい。

挿し木も簡単にできるそうですので、知り合いのお宅にあったら枝をもらってきて根付かせることもできます。
その場合、2年は鉢で育ててしっかりした苗木になってから、春に定植します。

やや深植えにして定植する

深さ30cmほどに穴を掘ります。
これは意外と深いですよね。少し深植えがいいみたいです。

穴の広さは60cmほどにし、根を広げるようにして苗木を穴の中に置きます。
土を埋め戻したら、パンパンたたいて根の間に土を入れ込むつもりで押さえます。
水をたっぷりやったらOK。

根付くまでは土が乾いたらすぐ水やりをします。
乾きすぎないように敷きわらなどで株元を覆ってやるといいみたい。

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さて、うちのカシスさんたちはうまく根付いてくれるでしょうか。

カシスの栽培方法とは

カシスはユキノシタ科スグリ属の植物で、北欧原産です。
だから涼しめの気候で良く育ちます。

植える場所と土や肥料

植える場所は前述のとおり、強い日差しが当たらない場所にします。
午前中は明るいけれど、午後は日陰になるようなところが最適。

土は特別なものでなくてOK。ブルーベリーのように酸性土がいいとか、ほうれん草のようにアルカリ性にしておいてねとかいうこともありません。
鉢植えの場合は普通の培養土に植えられます。

地植えの場合は初めに堆肥を混ぜ込むくらいはしてあげればいいけれど、
畑や庭の片隅ならある程度土は整っているので、そのまま植えたらいいんじゃないでしょうか。

肥料は春、雪が解けたら有機質の肥料(鶏糞とか)を株元の土に少量まぜてやるくらいで、そんなに気を遣う必要はありません。

ただ、カシスは水が好きなので乾きやすい鉢植えの場合はこまめに水やりしましょう。地植えでも雨が少ないときは随時水やりしたほうが喜びます。

カシスの収穫時期

カシスは、6月頃に小さな花がたくさんつきます。
それが7月には実になって、だんだん黒く熟していきます。

実が小さいので収穫が結構大変だけど、黒くなったものから順に丁寧に摘んでいきます。
常温だと保存がきかないので、ある程度量が溜まるまでは冷凍保存しておいて、まとめてジャムに作るのがいいですね。

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ただ、植えた年は収穫できないものと思っておいた方がいいようです。
今年は我慢かな。

病害虫はほとんどなし

カシスの病害虫は北海道ではほとんどありません。

一般的には、風通しが悪いとカイガラムシやハダニが発生することがあります。

高温や蒸れに弱いので、蒸し暑い気候の土地ではあまりうまく育たないようです。
植える場所が混みすぎているのも注意。
うどん粉病などの原因になります。

剪定はざっくりと

枝が混んできたら、雪が降る前にある程度剪定して整理します。
しっかり成長した株なら花芽は枝の全体につくので、上の方を切りつめても花芽がなくなってしまうことはありません。

古い枝は根元から切ります。
そうすることで新しいシュートが出て、株を更新していくことができます。
カシスは大きく成長すると一株が大体15本くらいの木立ちになります。
かなりの茂みですね。
生垣として利用することもできます。

冬囲いは必要

カシスは寒さにはとても強いですが、雪で枝が折れないよう簡単にでいいから冬囲いをしてあげます。
大きくなった株なら縄でまとめるだけでいいけれど、まだ小さいうちは支柱を真ん中に立てて、支柱と一緒にまとめてくくるようにします。

カシスの利用法

カシスはなんといってもジャムがおすすめ。
ペクチンが多いので、カシスだけで煮て固まります。
むしろ煮すぎると固くなってしまうみたい。
でもうちではルバーブとミックスする予定なので、ちょうどよい固さにできるのではと予想。

カシスのジャムを作っておけば、そのジャムをサイダーに溶かして「カシスソーダ」がすぐできます。
夏の暑いときに飲みたいさっぱりジュースですね。

あとはその色合いを生かして、バターケーキに混ぜ込んでみるのも美味しそう。
ブルーベリージャムはマフィンやケーキに混ぜ込むと、あの紫が青緑に変わってしまいます。
カシスはどうなのかな?


以前に作ったキイチゴのジャムは、ケーキやクッキーに混ぜ込んでもきれいな赤色でしたけどね。
この写真は昔のブログから持ってきました。
バターケーキを天板で焼くときに、表面にキイチゴジャムを流してマーブル状にしたケーキ。
このころ空き地にたくさんキイチゴがなっている場所を教えてもらって、毎年とげとげの枝と闘いながら採っていたんです。
でもある年から、空き地が整備されてしまってキイチゴもなくなってしまいました。
なつかしいなあ。
当時は糖質制限もしていなかったし、古いガスオーブンを愛用していてよくおやつにケーキを焼いていましたっけ。

まとめ

カシスは「黒房スグリ」や「ブラックカラント」ともいい、北海道では育てやすい木です。

目だった病害虫はなく寒さにも強いし、実がたくさんつくのでジャムを作りたい人はぜひ植えるべし!



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書いている人

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北海道在住のライター、ハンドメイド作家、調理師です。
暮らしの中での発見、試行錯誤を記録中。
最近のお気に入りは糖質制限の食事と家庭菜園。

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